パクチーの花が咲きました
夏に食用で買ってきたパクチーの短い茎を水栽培で育成していました。水栽培なのでヒョロヒョロと茎が伸びる程度の成長でしたが、気がついてみると花を咲かせてました。
食用で買ってきた野菜の残りなんてたいてい捨ててしまうものですが、そこから育てて花まで咲いてくれるとなんとも嬉しく感じます。
最近、パクチー人気が広がってるようですね。パクチーを入れた料理を出す専門店もあるとか。このパクチーという名称ですが、調べてみるとこれはタイ語。
一般的には英語のコリアンダーと呼ばれていたようですが、最近ではパクチーの名のほうが浸透しつつある感もします。中国語は、香菜と書いてシャンツァイと呼びます。しかし、日本ではこのどれもが呼び名として定着しているようです。
好き嫌いが分かれるパクチーの風味ですが、私は大のお気に入り。
パクチーといえばベトナムでフォーを頼むと山のようにパクチーが別の皿に盛られて出てくるのを思い出します。こんなことを書いていたらベトナムにまた行きたくなってきました。
イワシの食べ方- レモンソース焼き
初心者でも簡単に釣れる魚種のひとつがイワシ。群れが入っていれる場所にサビキ仕掛けを垂らせば誰でも釣り上げることができるので釣りが初めての方やお子さんにできる釣りです。
そんな手軽に釣れるイワシを釣り上げたときにおすすめしたい調理方法は、レモンソース焼き。これは私が勝手に名づけたもの。
レシピは次のような流れです。
・イワシを手開きで頭と内臓は外しておきます。
・フライパンにオリーブオイルを入れて暖めます。
・みじん切りにしたにんにくを入れて香りが立ってきたらイワシを皮側からフライパンに入れて焼いていきます。
・ここで塩を軽く振り、ハーブなどの香草類をみじん切りにしたものをまいてもいいです。
・イワシは火通りがいいのである程度焼けてきたら手早くひっくり返します。
・白ワインを全体に入れて蒸発させます。
・締めにレモンを全体に絞り、オリーブオイル少々を最後に全体にまぶしたら出来上がりです。
これだけでちょっとしたイタリアン風のイワシ焼きがおいしくいただけます。ごはんのおかずにもお酒の肴にも合う一品ですよ。
自分で釣った魚は味が何倍にもおいしく感じるもの。イワシがつれたらぜひこの食べ方でお試しください。
タチウオの食べ方- 刺身
タチウオのお刺身、スーパーではあまり見かけないですよね。新鮮な身でないとお刺身にはならないらしく、スーパーなどでは売られていることは少ないようです。
それでも自分で釣り上げれば、釣れたてのタチウオのお刺身も食べることができます。
上の写真は私が釣ったタチウオを刺身にさばいたもの。タチウオは生で食べると甘みがあってコリコリとした歯ごたえのある味です。タチウオが甘いと感じられるのは、たぶん刺身で食べないとわからないかもしれませんね。
ただ、刺身の向くは大型のタチウオです。タチウオは身の太さを指数で示すことが多いのですが、指4本以上のサイズは刺身にもってこいです。
ぜひ一度タチウオのお刺身試してみてください。
タチウオの食べ方-一夜漬け焼き
釣ったタチウオの調理方法ですが、おすすめレシピのひとつは一夜漬けを焼いたものです。
醤油、みりんなどでタレを作り、タチウオの切り身を漬け置きます。短くても一晩、味を濃くしたい場合はもう一晩漬け込んでもいいでしょう。
あとはそれをグリルで焼き上げるだけ。
味が染みた白身はもう絶品です。これをどんぶりご飯の上に敷いて甘辛いタレをかければタチウオ丼にもなります。
もうこうやっておいしいタチウオを食べてしまうと、タチウオ釣りがますますヒートアップしていってしまうのです。
タチウオ釣りはやめられない
タチウオ、釣りの人気ターゲットです。タチウオが釣れる時期だけ竿を握るひともいるくらいファンが多い魚種。
一年中どこかで釣れますが、多くは釣り船で沖に出て釣るスタイル。ただ、秋ごろからは堤防などからも狙えます。
タチウオが針が掛かった瞬間は、「ドンっ」という重い手ごたえが伝わります。初めてのひとなら根掛りかと感じるくらい、強い当たり。それくらいタチウオの力は強いもの。
そこからタチウオとのバトルを楽しみながら引き上げてくる間がこの釣りの醍醐味です。
食べてもおいしく釣って楽しいという私の釣りのテーマに最適な魚種のひとつなのです。
ダイソー製サビキ仕掛けの釣果
以前、100円ショップのダイソーで売られているサビキ仕掛けを紹介しました。釣具は作りのディテールなどは釣果に影響するので、シビアに釣果を求める方は安いだけの理由で道具は求めないものです。
その中で100円ショップで売っているサビキ仕掛けは本当にちゃんと釣れるのだろうか、釣れても途中で使い物にならないようなことにはならないだろうかと不安視する方も少なくないかもしれません。
実際に私も何回か使用しています。ここまでの使用感としてはまったく他のサビキ仕掛けと差がなく使えています。写真は4号仕掛けで20センチほどの小サバが掛かったときのもの。
赤と白の二色ありますが、その違いは海のにごり具合などで変えて使っています。
ただ、一度使って巻き戻して保管しておくと針の部分のサビが少し早く目立つような感じはしました。マテリアルとしては決して品質が最上のものは使ってないでしょうから、長く使うものではないと思います。
それでも2セットで100円というコスパはとても優れていますよね。釣具バックにサビキ仕掛けを忍ばせておくのにも重宝する品です。
サヨリの食べ方- みりん干し
サヨリがたくさん釣れているという記事を前回書きました。
サヨリが泳いでいるのであれば、私はいくらでも釣り上げることができます。一投一匹なので時間をかければ数もあげられるという計算。
さて、その釣り上げたサヨリですがもちろん持ち帰って食べます。調理方法はいつくかありますが、そのひとつは「みりん干し」。
サヨリを開いたら、タレを作って一晩ほど漬け込みます。味が十分染みたら、1,2日ほど干したら出来上がりです。
サヨリのみりん干しはあまり売ってないかもしれません。サヨリ自体がそこそこ値のはる魚なのでみりん干しではあまりお見かけしません。自分で釣ったのであればいくらでもみりん干しも作ることができるのですね。タレの味を工夫すれば本格的なみりん干しが自家製で作れます。
かなりの数を釣るのでみりん干しを作ったらおすそ分けで周りのひとたちに配ってますよ。
アジやイワシが舞い踊る
舞い踊るのは鯛やヒラメのほうが嬉しいのですが、アジやイワシだって舞い踊ってくれたら釣り師としてはうれしいものです。
この日は、仕掛けを入れればすぐにかかるいわゆる「入れ食い」状態。アジとイワシが回遊中で活性が高いときは、とにかく餌となるものにはすぐに食らいついてきます。この状態のときに出会えると「入れ食い」になるわけです。
釣り上げた魚はおいしく食べるのが釣ったものの責任なので、「入れ食い」だからと数を競うのではなく食べられる分だけを釣り上げて帰るとなかなかスマートですね。