スズキさんの多彩な呼び名
シーバスの釣りが熱いという記事を少し前に書きました。
釣りをしない方にとってはシーバスという名前は馴染みがないかもしれません。しかし、スズキと聞けは、イタリア料理のメニューにも出てくることが多いので「あ、あれね」と思いつく方は増えるのでは。
スズキは成長につれて呼び名が変わっていく出世魚で、サイズによっても名称が変わります。さらに地域によってその名前も違うのでなかなかややこしい。
その呼び名は、30センチくらいまでのサイズのものを「セイゴ」。さらに大きい60センチくらいまでだと「フッコ」。それ以上のサイズでようやく「スズキ」と呼ばれます。
ちなみ関西ではフッコの代わりに「ハネ」と呼ぶのが一般的。一般的といっても釣りをする人たちの間での通称です。
ちなみにシーバスは、ルアーフィッシング界でつけている名称なので世間一般ではあまり聞き馴染みはないのです。魚屋で「シーバスある?」とはあまり言わないですよね。
このように魚のスズキさんはいろんな名前で呼ばれているわけです。