夏タチウオが回遊中
夏のタチウオが各地に回遊しています。タチウオは船釣りや波止釣りいろんなロケーションから釣ることができ、手ごたえも楽しめ食べても美味しいので人気の魚種です。
夏の時期のタチウオはまだ小ぶりなサイズの群れもありますが、釣ってさばいてみると卵を持っているメスも多いです。卵を抱えた魚を釣ってしまうとすこし残念です。できれば産卵してから針にかかってよ、思ってしまいます。
今年はウナギの代わりにナマズのかば焼きが出てきて注目されてますが、タチウオのかば焼きもきっとおいしいはず。ただ身の味はたんぱくになるので、ウナギのような味にはならないでしょうがウナギのタレにはタチウオの身はあいそうです。
食べることまで考えてやる釣りは楽しくて仕方ないのです。
小アジはサクッと素揚げが美味しい!
小アジがたくさん釣れました。釣れたアジを持ちかえって調理する方法はたくさんありますが、もっとシンプルなのが素揚げです。
ハラワタを抜いて料理酒などで多少下味をつけてから、キッチンペーパーで水気を切ります。そして小麦粉をまぶして油で揚げれば出来上がり。
小アジのサイズなら頭ごと揚げてしまえば丸かぶりで食べることができます。
この季節、揚げたてのアジを肴にビールを一杯なんて最高ですね。魚が苦手なお子さんにもスナックのように食べやすいかもしれません。
アジは回遊してくれば簡単に釣ることができます。場所も堤防や漁港など釣りやすいところで釣上げられるのでファミリーフィッシングにも最適です。
この夏、アジなど回遊魚を釣上げて、自分で釣上げた魚を食べてみてはいかがですか。買ってきた魚より何倍もおいしいこと、保障します。
釣った分はきちんと食べます
釣り場が近くにあれば、釣り竿を持ってちょいと「おかず釣ってくる」と食べる分だけの魚を調達しに行くというライフスタイルも可能です。
キャッチ&リリースで釣ることだけを楽しむというのもありですが、自給自足的に釣りをするというのは本来の釣りの姿といっていいでしょう。
釣ったからにはきちんと食としていただく、そして必要以上には釣らない。それが守られれば環境にも魚の生態系にも悪影響は少なくなるはず。
釣りから学べることはたくさんあります。特に小さいお子さんには釣りの体験を夏休みにでも設けてみてはいかがでしょうか。
サバが釣れ放題
初夏になりいろんな堤防にも回遊魚が回り始めました。イワシやサバが回り始めるとそれを捕食する魚も動いてきます。そして、それを狙う釣り人も増えてくるという流れ。
先日、サビキの仕掛けを垂らしてみると小ぶりのサバが釣れ放題でした。
サバの群れが入っていたようです。回遊魚が回ってくると誰でも釣上げられるので家族連れなども楽しめます。
竿を持って近くの釣り場に出かけてみませんか?
春のシーバス、ファン祭り
春になり、魚の活性も高くなりました。
海の近くの河川などではシーバスが餌を求めて動き回るシーズン。それを狙ってルアーマン達も一斉に活動開始です。
名づけるなら春のシーバス祭りとでも言ってもいいでしょう。
私も小さいながら今シーズンの一匹目を釣上げました。
さぁこれから釣りが楽しくなるシーズンです。
暖冬で釣れてますが・・
2016年になり初めての釣行へ。今年初めての釣果は良い結果でした。
それにしても今年は暖冬ですね。こんなに暖かい年越しはこれまで記憶にないほどです。
その暖冬は釣りにも影響を与えています。本来なら陸からのタチウオ釣りも数は釣れなくなり終盤となる時期なのですが、年を越しても釣果は好調のままです。水温が高いなど明らかに暖冬の影響でしょうね。
長い期間釣れてくれるのはいいのですが、少し心配なのは暖冬によって自然のサイクルがずれてしまわないかということ。
遅い時期まで釣れることで、今度は夏以降の釣れ始めの時期も遅くなったりしないだろうかと懸念しています。
他の魚種ではまったく釣果がないというものもあるみたいで、気温の変化は生き物生態にも大きな影響を与えてしまいます。
気候の変化により近い将来、これまで釣れていた魚も釣れなくなることもあるかもしないですね。
タチウオに噛まれると痛いです
タチウオの鋭い歯。とうぜん触れてしまうとケガします。
時折指先に刺さることは何度も経験したのですが、先日うかつにもしっかり噛まれてしまいました。
タチウオを掴むときは、専用の大きな掴み用ハサミを使い、口に刺さった針はプライヤーなどを使い外します。
私が噛まれたのは、針も外して取り込むとき。ハサミでタチウオの胴体をつかんで袋に入れようとしたところ、一回で上手く入らず飛び出してしまいました。
一瞬、袋に入れたものと思い込んで左手で袋をつかもうとしたときにタチウオの歯が左中指にそのまんま突き刺さる形に。
右手ではハサミでタチウオをつかみ左手はタチウオの歯に指が刺さったまま。なんとか歯から指を外そうとするのですが、タチウオはまだ生きていてこともあろうか口を動かし私の指を噛みこむではないですか。
ハサミでつかんでいる力を加えてタチウオを弱らそうとするのですが、それでもタチウオも反撃し何度か噛んできます。ちょうど指をくわえる形。そのたびに左指に刺さった歯はギリギリと深く入り込んでいきます。
しばしこの姿勢のまま、左手を動かして歯を外そうと試みてなんとか外せました。このとき指はしびれているのか不思議に痛みはないもののかなりの流血。
絆創膏などは持っているはずもなく、水で血を洗い流しただけの処置。少しの傷なら止血するのは早い体質なのでそのまま釣りは続行して何匹かタチウオを釣り続けました。
それにしてもタチウオにここまで噛み付かれることがあるとは思いもよらなかったこと。状況によってはとても危険ですね。釣りという自然を相手をにするものはなめてかかってはいけないと多くの反省をさせられた一日でした。
12月、まだまだ釣れます
2015年ももう師走。この時期になると時間が経つ早さを実感します。
気温も下がり、魚の活性も下がる時期ですが、海での釣果はまだまだ続きます。
タチウオもアタリはかなり少なくなったものの、まだ釣れる季節です。活性が低いので釣りかたにも工夫が必要。この時期にこれまでの釣りの経験がものを言うようにもなってきます。またこの時期になるとサイズアップしてタチウオが釣れるようになってきます。数よりも大きさが楽しめるシーズンとも言えますね。
サヨリもまだ海面にいてしっかりとエサに食いついてきます。サヨリのサイズも一回り以上大きく成長しているような感じ。
これからの季節は防寒対策をしての釣りとなります。厚手のジャンパーや使い捨てカイロなどを利用して寒さをしのいでの釣行。寒さ対策ができれば釣りは十分に楽しめます。
12月になってもまだまだ釣り場は熱いですよ。
釣りインストラクター資格を復活
このブログなどでも釣りに関する記事を公開するなど、釣りがらみの行動も多くなりつつあります。そんなとき、ふとあることを思い出しました。
そういえば、釣りのインストラクターのような資格を取ったことがあったはず、と。
資料を探してみると、ありました!「公認釣りインストラクター」と書かれた登録証。
しかし、取得してそのまま放置したままなので資格は失効しているはず。調べてみると手続きをすれば一度取得した資格は復活できることが判明しました。
昔取ったきねづかではないですが、自分の中ではまた新たに釣り熱が盛り上がっているのですから、なにかの役に立つかもしれないと資格復活することにしました。
「公認釣りインストラクター」とは、釣りのテクニックの価値ではなく、釣り方や釣りに関する安全について広く周知させることを目的にした資格です。
そんな活動は今までしたことはないのですが、身近なところでできることがあればやってみたいとは思っています。