暖冬で釣れてますが・・
2016年になり初めての釣行へ。今年初めての釣果は良い結果でした。
それにしても今年は暖冬ですね。こんなに暖かい年越しはこれまで記憶にないほどです。
その暖冬は釣りにも影響を与えています。本来なら陸からのタチウオ釣りも数は釣れなくなり終盤となる時期なのですが、年を越しても釣果は好調のままです。水温が高いなど明らかに暖冬の影響でしょうね。
長い期間釣れてくれるのはいいのですが、少し心配なのは暖冬によって自然のサイクルがずれてしまわないかということ。
遅い時期まで釣れることで、今度は夏以降の釣れ始めの時期も遅くなったりしないだろうかと懸念しています。
他の魚種ではまったく釣果がないというものもあるみたいで、気温の変化は生き物生態にも大きな影響を与えてしまいます。
気候の変化により近い将来、これまで釣れていた魚も釣れなくなることもあるかもしないですね。
タチウオに噛まれると痛いです
タチウオの鋭い歯。とうぜん触れてしまうとケガします。
時折指先に刺さることは何度も経験したのですが、先日うかつにもしっかり噛まれてしまいました。
タチウオを掴むときは、専用の大きな掴み用ハサミを使い、口に刺さった針はプライヤーなどを使い外します。
私が噛まれたのは、針も外して取り込むとき。ハサミでタチウオの胴体をつかんで袋に入れようとしたところ、一回で上手く入らず飛び出してしまいました。
一瞬、袋に入れたものと思い込んで左手で袋をつかもうとしたときにタチウオの歯が左中指にそのまんま突き刺さる形に。
右手ではハサミでタチウオをつかみ左手はタチウオの歯に指が刺さったまま。なんとか歯から指を外そうとするのですが、タチウオはまだ生きていてこともあろうか口を動かし私の指を噛みこむではないですか。
ハサミでつかんでいる力を加えてタチウオを弱らそうとするのですが、それでもタチウオも反撃し何度か噛んできます。ちょうど指をくわえる形。そのたびに左指に刺さった歯はギリギリと深く入り込んでいきます。
しばしこの姿勢のまま、左手を動かして歯を外そうと試みてなんとか外せました。このとき指はしびれているのか不思議に痛みはないもののかなりの流血。
絆創膏などは持っているはずもなく、水で血を洗い流しただけの処置。少しの傷なら止血するのは早い体質なのでそのまま釣りは続行して何匹かタチウオを釣り続けました。
それにしてもタチウオにここまで噛み付かれることがあるとは思いもよらなかったこと。状況によってはとても危険ですね。釣りという自然を相手をにするものはなめてかかってはいけないと多くの反省をさせられた一日でした。
12月、まだまだ釣れます
2015年ももう師走。この時期になると時間が経つ早さを実感します。
気温も下がり、魚の活性も下がる時期ですが、海での釣果はまだまだ続きます。
タチウオもアタリはかなり少なくなったものの、まだ釣れる季節です。活性が低いので釣りかたにも工夫が必要。この時期にこれまでの釣りの経験がものを言うようにもなってきます。またこの時期になるとサイズアップしてタチウオが釣れるようになってきます。数よりも大きさが楽しめるシーズンとも言えますね。
サヨリもまだ海面にいてしっかりとエサに食いついてきます。サヨリのサイズも一回り以上大きく成長しているような感じ。
これからの季節は防寒対策をしての釣りとなります。厚手のジャンパーや使い捨てカイロなどを利用して寒さをしのいでの釣行。寒さ対策ができれば釣りは十分に楽しめます。
12月になってもまだまだ釣り場は熱いですよ。
釣りインストラクター資格を復活
このブログなどでも釣りに関する記事を公開するなど、釣りがらみの行動も多くなりつつあります。そんなとき、ふとあることを思い出しました。
そういえば、釣りのインストラクターのような資格を取ったことがあったはず、と。
資料を探してみると、ありました!「公認釣りインストラクター」と書かれた登録証。
しかし、取得してそのまま放置したままなので資格は失効しているはず。調べてみると手続きをすれば一度取得した資格は復活できることが判明しました。
昔取ったきねづかではないですが、自分の中ではまた新たに釣り熱が盛り上がっているのですから、なにかの役に立つかもしれないと資格復活することにしました。
「公認釣りインストラクター」とは、釣りのテクニックの価値ではなく、釣り方や釣りに関する安全について広く周知させることを目的にした資格です。
そんな活動は今までしたことはないのですが、身近なところでできることがあればやってみたいとは思っています。
サワラも脂がのってます
ルアーを投げているとガツンと強い衝撃が竿から伝わってきます。しばし糸の巻上げの格闘をすると姿を表したのは、サワラ。この魚も歯が鋭くてラインを切られることもよくあります。写真を見てもけっこうどう猛な感じでしょ。
サワラはこの時期、脂がのっていてとても美味です。塩焼きでも十分いけますし、タレに漬け込んでもおいしいです。
そんなおいしい魚を食べるために今日も竿を振るのです。。。
この日の釣果は・・
よし、はりきって大きいのを釣るぞと釣りのスタート時には心に思うものです。
しかし、そんな気持ちとは裏腹にルアーの大きさより小さなイワシがかかってしまう、これが現実でしょうか。
自分でも笑ってしまうこの釣果にレンズを向けずにはいられませんでした。
この後はしっかり大きいタチウオを釣ってリカバーはしましたけど。
釣りのおもしろいところはこんな意外性のあるところなんですよね。
かわいいルアー
魚を釣るときは生餌と疑似餌を使う場合に大別されます。疑似餌というのは、餌になるものに模したもの。疑似餌全般をルアーと呼びます。
ルアーは餌となる魚や虫などの形に似せて作られています。精巧にできているものからシルエットだけを似せているものなど様々。要は魚が餌と思い食いついてくれればいいわけです。
そんなルアーも最近は一見とてもかわいいと思えるものも出て来ました。写真にあるのがそのひとつですが、なにかマスコットとしても通用しそうじゃありませんか?
メーカーは実釣しているはずなのでこのルアーを使っても釣れるはず。
こうなってくるとルアーのアピールも魚に対してではなく使う人間に対して行っているようにも感じますね。
最近は女性アングラーも増えてきているのでかわいい道具も実際ふえてきています。ピン系のカラーリングの竿とかもどこかで見たような・・
まぁ釣れればスタイルや見た目は使う人の好みですから、これもまたいいのかもです。
タチウオの大きさは指で表す
タチウオが釣れたときに大きさの指標として使われるのが指の本数。タチウオの胴体に指何本分かで表します。
写真のタチウオだと「指4本のタチウオ」という感じです。4本サイズだとまぁまぁ大きくLサイズといったところでしょうか。4本サイズになるとお刺身にして食べるにもいいサイズです。
これが5本以上になり長さもメートルを超えるとドラゴン級と呼ばれます。波止場からもたまに釣れるサイズ。もちろん引きは相当強くなります。
さらに大きいサイズのタチウオも生息していて大人が両手でやっと抱えられるくらい大きなタチウオもいます。そのサイズは船での沖釣りで釣られることが多いです。
スーパーの鮮魚コーナーでタチウオにそっと指をおいてサイズを測っている人を見かけたらその人はタチウオ釣りをする人です。私がそうですから・・
タチウオは光物がお好き
タチウオは、昼間は海の深いところで過ごし、日没頃になると浅瀬まで餌を食べに上がって来る習性があります。つまりは夜行性です。
タチウオを釣るときには、仕掛けに発光体を取り付けると食いつきがよくなります。タチウオはイワシなどの小魚を捕食していて、餌の小魚と思わすようなルアーなどもよく使われます。
そのルアーなどに発光体をつけるとタチウオによりアピールでき、食いつき率があがり釣果も伸びてくるというわけです。
タチウオは光物が大好きなんですね。
ルアーに使うマイクロサイズの発光体は、釣具店にいくと様々な種類のものが売られています。ルアーの形態に合うものを選んで使います。
しっかり海の中でも明るくアピールさせてタチウオに気がついてもらうことが釣果をあげるコツと言えます。